健康コラム

no.150
テーマ:「ミネラル」
2019年8月号
【1】そもそも“ミネラル”ってなに?
ミネラルは体にわずかしかありませんが、ないと生命を維持することが不可能で、体内でいろんな調節をしている栄養素。

炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミンと並び5大栄養素のひとつです。

ミネラルとは総称なので、ミネラルの中に、カルシウムやナトリウム、カリウムや亜鉛などの栄養素があります。

どのミネラルも生命の維持に必要な様々な働きに関わりますが、
体内でつくることは出来ません。

そのため、食品から摂る必要があります。
また、適量の幅が狭く、過剰症や欠乏症を起こしやすいものもあるため、日本人の食事摂取基準(厚生労働省)に推奨量や目安量、耐容上限量などが定められています。

日本人の場合は、カルシウムや亜鉛が不足しやすく、ナトリウムやリンは摂り過ぎる傾向にあると言われています。

ミネラルは、体内に比較的多く存在する「多量ミネラル」と体内にごくわずかしか存在しない「微量ミネラル」に分類することが出来ます。


◎多量ミネラル
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン

◎微量ミネラル
鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン

さらに、超微量ミネラル(フッ素、バナジウムなど)も体内に存在し、最近では体の機能維持や向上のために利用されているようだと言われています。

次は、いくつかのミネラルの働きについて見ていきましょう。
ミネラルは、私たちの体の中で、本当に様々な働きをしてくれています。
【2】主なミネラルの働きについて
【3】牡蠣といえば“亜鉛” 亜鉛の働きとは?
一般的に“亜鉛”と聞いて、知っている働きとしては、「不足してたら味を感じひんようになる…(本社が京都なので京都弁で)」
ということでしょうか。

しかし、それだけではありません。
亜鉛は、味覚以外にも体内の様々なところに働く栄養素です。

以下は、働きの一部です。
さらに詳しく知りたい方は、調べてみてください。

●味覚
舌の表面にある味蕾(味を感じる器官)の新陳代謝を助け、
正常な味覚を維持します。

●血糖値
血糖値を下げるホルモンであるインスリンの合成・活性に関わるので、血糖値の安定にも関わります。

●免疫
免疫機能の維持に欠かせませんので、風邪やインフルエンザを予防するためにも必要です。

その他にも、性ホルモンの合成・活性、ストレスから体を守る、髪の毛や爪の主成分であるケラチンの生成に関わるなど体のありとあらゆるところに必要となる栄養素です。

上記のように様々なところに働くにも関わらず、不足している人が多いので、ぜひとも食事には気をつけて、補うようにしましょう!!
今回、ミネラルを取り上げたのは、“ミネラルってなに?”と聞かれることが多いので、みなさんにミネラルについて知っていただきたかったためです。

ここまで読んでくださった方なら、もうわかりましたよね!

夏は汗をよくかき、汗とともにミネラルが失われやすいので、いつも以上にミネラルを補給する必要があります。
その時に、水分だけを摂っていると脱水が進み、熱中症になりやすくなります。

適宜ミネラル補給(天然のスポーツドリンクとも言われるすいかもおすすめ)も行い、元気にこの暑い夏を乗り切りましょう!!

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